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root 化した OnePlus 12 のアップデートをする備忘録

いつもの挨拶

どうもこんにちは、いつものゆりです。

ところでありがたいことに、こちらの Xperia を root 化するというの、1 Ⅵ が発売になったことでそこそこ販売件数も増えてたり。

500円だし買ってもいいですよ

 

yuli-nikki.hatenablog.jp

 

ただまあ何度か書くように当にっきではサポートできませんけどね。

そのあたりはこういうとことかこういうとこ見てくれとしか言えないです。

まあなんだかんだ Xperia というの、触っていてよかったかよくなかったかと言われると10点満点中6点ぐらいかなあ。

 

 

発熱問題解決した!みたいなプレスリリースを見て Xiaomi 12S Ultra から変えたのもあって、かなり残念でしたね。

まあ変えた理由が結露でカメラがめっちゃ曇ってしまったことによるものですが。

物理シャッターボタンあるのは本当に便利でしたね、ええ。

ちなみに書いた通りではありますが、リロックできなかったので、ある場所に9万ぐらいで手放してきました。

ガバガバな買取査定してくれて嬉しい限りです

 

で、今回の話の本題です。

OnePlus 12 のソフトウェアアップデートをする際、この環境(rooted)だとどうすればいいのか、ということにあります。

つまるところ、自分の備忘録です。※タイトル回収

init_boot.img については、下記 XDA のフォーラムで公開されており、実機から吸い出してパッチして…ってことが必要ありません。

楽でいいですね。

OnePlus 12 Stock & Patched Boot IMGs というリンクからどうぞ。

 

xdaforums.com

yuli-nikki.hatenablog.jp

 

init_boot.img は公開されているなら Magisk なりでぱぱっと適用すればいい話…なんですが、XDA フォーラムに公開されているリンクが更新されていない時があります。そんな時の方法を今回載せたいわけですね。

ちなみにこの方法で realme(真我)あたりの端末も BLU,rooted のアップデートなどにも適用できるかも。やったことないので確証はできませんが。

 

というわけで前置きが長くなりましたが説明に入ります。

ありがたいことにこんなアプリが公開されています。

 

play.google.com

 

github.com

 

このアプリを利用してフルのアップデートイメージをダウンロードします。

差分アップデートになってしまう場合は、ナビゲーションにある、設定→アップデート方法→ Stable からどうぞ。

 

 

で、例えばこれ、先週公開されたばかりのセキュリティパッチです。

(にしても結構フルイメージが 6.33GB と重たいですが)

こちらを適用するとします。

 

でもって待ち時間にでもこちらの Fastboot Enhance なるものもダウンロード。

Windows 環境必須です。

試してないけど Wine 環境でも動くかもしれません。

 

github.com

 

でもって先ほどのフルのアップデートイメージを Windows 環境に MTP(有線)なり無線なりなんでもいいので移します。

まあ MTP(有線)のほうが大抵早いと思います。6GB 近くもあるわけですし…。

で、この Fastboot Enhance でフルのアップデートイメージを指定してアップデートイメージを解凍?します。

 

 

この手のソフトウェアにしては日本語化されているので、ニホンゴシカワカリマセンって人にも便利ですね。

で、読み込めたらこんな表示になると思うので、ウィンドウ内のタブを パーティション に変更します。

 

 

そうすると様々なイメージファイルが抽出できるかと思います。

今回必要なのは init_boot.img だけなので、それにカーソルを合わせてイメージファイルを抽出しましょう。

(何故か自分の環境では インクリメンタルを許可 にチェックマーク入れないとイメージを抽出できませんでした)

 

 

まあまあお好きな場所に保存してもらって。

で、いつものように Magisk パッチを当てたら下記コマンドで init_boot に img ファイルを書き込みます。

 

$ fastboot flash init_boot Magisk_patched.img

(もちろん自分の環境なりでランダムな英数字は変えてもらって)

 

で、LuckyTool を入れていればローカルアップデートなんて簡単にできるので、色々割愛して書きます。

 

 

ナビゲーションにある機能より、ソフトウェアアップデート内にある、ローカルアップグレードを解放をタップします。

画面上部にあるメニューアイコン(︙)からローカルファイルからのアップデートができるので、先ほどのフルのアップデートイメージを指定します。

基本は端末内のルートディレクトリ(/storage/emulated/0)内にあるはずですが…無かったら改めて再ダウンロードするなりしてもらって。

 

 

あとは全裸で待機してアップデートを待機し、改めてパッチした init_boot.img を焼いて終わりです。お疲れ様でした。

 

うーん、楽でいいですね。このにっき書きながらやっていたので1時間半ぐらい掛かってますが、ダウンロードやアップデートの時間除いても30分もしないうちにできるのではないでしょうか。

参考になれば幸いです。

 

 

そういや前回のにっきで投げ銭バナーを置き忘れていたので置いておきます。

このバナーから投げ銭されたことないので今だにどんな感じになるのか知らないんですよね。サポートしていただける方、待ってます。